11月19日(土)第200回例会

大学授業シリーズ12「評価①定期テスト,パフォーマンステストの実際」

1.観点別評価

旧学習指導要領は4観点、20年くらい続いた。北原先生はイギリス帰国後、文科省の指示で観点別テストと成果についても調査した。

現在は全教科共通の3観点

コミュニケーションへの意欲関心は、現在では主体的な態度に取り込まれた?提出物で判断しないわけにもいかないので、こうしたらいいのでは?たとえば、ワークの提出物の意欲について:書き込みがあるか、反対語などが書いてあるかで判断できるのではないか。→目から鱗でした。

【テストの目的】

1、英語力の進展を測定する

2、学習を推進する

3、教え方の反省材料をえる

4、今後の学習の指針を与える

なぜテストをするのか?

テストがなければ生徒は勉強しない!→これは現実。コロナ禍でテストがなくなった大学生からもこの意見が出た。

幹の本テスト編p.11、12

(1)指導効果測定

(2)学習促進

(3)次の学習の指針のために

集計結果をプリントにまとめて渡すと良い。

→言葉で説明しただけでは聞き流してしまい、残らない(多くの場合,生徒は聞いていない)から。

【答案用紙の返却方法】

幹の本p.15

①答案用紙の返却

②集計結果を自分で読み込む!

③前回のテストに比べてアップした人を倍角の字で褒め称える

④解説、リスニングをやる

なんとか勉強させるための様々な手法

手練手管(てれんてくだ)を使って勉強させる

p.16

①解答用紙を貼るのも効果的。→生徒はテスト問題での答え方を必死で写す。

②過去の問題用紙を貼る

③問題用紙の一部を貼る

p.17

個人カルテを作成すると生徒は変容を理解しやすく,経過観察されている安心感を持つ。

p.21

出来るようになったことなどポジティブなことをアンケート取る。反省だけなら猿でも出来る!

p.23

やってはいけないテストとして、単語テストがある。北原先生は単語テストをぶっ潰したいと思っている。

実際に北原先生作成のテスト問題より

リスニングテスト体験しました。とても楽しかったです!

p.40 大問1. 1年生2学期中間テスト(理解の問題)

「その月に関係のある学校行事などを聞かせて月を当てさせる問題。楽しい聞き取り内容となっている。こういう問題作りは教師も楽しい。またテストを返した時の答え合わせも楽しい。テスト問題だって楽しんで作りましょう。(幹の本より)」

p.33 大問2. 1年生1学期期末テスト(理解の問題)

生徒たちが作った予想問題を利用する。→本校では学習委員会が作成している。北原先生は、自分のアイデアで子供達に作成させていたのはさすが。

P.41 大問3. 1年生2学期中間テスト(理解の問題)

教科書本文そのまんま出すと「本当の読解力を測っていることにならない」という面をカバーするため、加筆して出す穴埋めテストp.41

大問4と本文そのままを出すことで,音読をやっている子が得をするテスト大問3を作成している。

直前の語を書かせるテストは、靜香哲人先生「英語テスト作成の達人マニュアル」抜けている語の補充からヒントを得たとのこと。

p.58 大問2 1年生3学期期末テスト(理解の問題)

鏡の国のアリスのストーリーを順番に並べる問題。ア〜サまでの11の文章を並べるため、真ん中の”カ”を固定して,前半が正解なら4点,後半が正解なら4点の合計8点問題。読み物教材なので,ペアで意味を確認させただけ。このように先生が教えないページがあってもいい。ペアで意味理解を取っただけのものなら、初見に近い。

p.50 大問6 1年生2学期期末テスト(表現)

教科書キャラクター描写で無制限点取り放題

減点法でライティングが白紙なのを防ぐため考え出した方法。生徒が書いてみようと思わせるテストを作ることが大切。

p.60 大問5 1年生3学期期末テスト(表現)

教科書Lesson6-1の本文を書きなさい。→北原先生いわく、これは出さない方がよいかも。。。

綴りが難しい受容語彙4単語のみ載せる)→北原先生でも過去のテストで、「これは失敗」と思うこともあるのですね。そういうことを正直に話してくださるので,私達も救われますし,学べます。

p.43 大問7 1年生2学期中間テスト(言語や文化の知識理解)

人称代名詞を答えさせるもの。使い方を知っているかが大事。表を埋めるだけより実際的。表だけ覚えても使い方がわからない。

幹の本p.83 大問1 2年生1学期期末テスト(リスニング能力 試験範囲の新語)定義を聞いて単語を答える問題

ALTに作ってもらうと難しい単語ばかりになってしまうので、注意する。※ALTは教科書の文法配列(何年生で何を学ぶか)を知っているべき!北原先生は赤坂中で関わったインタラックにはテストをしたらいいのでは?と提案したことがある。

p.72 大問3 2年生1学期中間テスト(理解)

モノローグを会話文に、会話文をモノローグにするもの。実は見かけだけ合わせている。穴埋めさせる会話文は教科書のまま。

p.84 大問3 2年生1学期期末テスト(理解)

語の定義を答えさせる問題(1番のリスニング問題のリーディング版。ここでも北原先生は音声から読む→書くの流れを大切にしていることがわかる。)

p.100 大問4 2年生2学期中間テスト(writing )

抜けている単語を答えさせる→教科書本文そのまま)

p.77 大問9 2年生1学期中間テスト(言語や文化の知識と理解)

語彙を確認する

普段授業で教えている発音(ee,oo,ay,gh, magic-e)についてのカテゴリー分けの問題。発音の大切さに注意を向けるための問題)

p.172大問1 3年生2 学期期末テスト(理解)

「3年生の定期テストp.133-197」リスニング

後置修飾や関係代名詞の理解にとても良い問題。

p.146大問2 3年生の1学期期末テスト(理解)

佐々木禎子さんについての文章を珍しく日本語で書かせる問題。この年,北原先生は広島に行き,原爆記念館で長く過ごしたことから思い入れがあった。→参加者からは日本語で答えさせると答えが様々で採点が大変との声が。。。

p.161 大問3 問2 3年生2学期中間テスト(理解)

絶対に必要な関係代名詞の直前の語を書かせる問題。

p.138 大問7 3年生1学期中間テスト(表現)

ピクチャーディスクライビングという言葉は北原先生が生み出したもの。準2級の対策で始めた。子供たちも気に入っていたテスト問題。

p.176 大問5 3年生2学期期末テスト(表現)

日本文化の説明は中学校のゴール。

授業で毎回2つずつやるとよい。

授業での指導方法体験。

1、ペアになり、1人は黒板に背を向け、1人が黒板を見る。

2、先生が書いたお題を英語で説明する。ジェスチャーは禁止。

(今回は駅弁)

3、答えがわかったペアは座る。

4、どんな説明が出たか,教師は確認して全体にシェアするため,黒板に書く。

5、ヒントの語をナンバリングする。

6、ナンバリングした文をつなげて言わせる。

【実演】

●Today’s topic

駅弁

1. Boxed lunch

2. At the station

3. Buy

4. Travel

It’s a boxed lunch you can buy at the station.

You enjoyed it during traveling.

まず先に大きな物を言えばよいので意外と慣れると簡単。

人 We

物 It かThey で答えれば良い!

神輿

1. A small Shrine

3. Carry

2. At festivals

4. On our shoulders

6. God

5. Say “WashioI”

It’s a smaller shrine. You can carry it on your shoulders at festivals.

You say ‘Wasshoi”

p258-262. 3年生向け日本文化一覧表

M先生から、1人2分と長いため,2日に渡るテストになるため、授業でやってない語が漏洩してしまった。次の日用には他の語に変えた方が良かった。とのことでした。

p.178 大問6 3年生2学期期末テスト(言い換え:表現)

言い換える表現がたくさんあれば豊かな表現活動になる。

P.190 3年生3学期期末テスト

北原先生への手紙

感動的なテスト。

【パフォーマンステストについて】

p.222-268

北原メソッドではパフォーマンステストがたくさんあり、むしろその配点が高い。北原メソッドで鍛えた生徒たちが話せるようになるのはこのテストのためで、それが「一般的な英語教師」との違いである。教科書の作成者たちも、リテリングをやれば即興会話のように感じているのでは?

なぜ赤坂の生徒たちが、あんなに話せるようになるのか?生徒が話したいと思う内容であれば話せるようになる。まずは自己紹介スピーチから始める

セレクトすれば出来上がるようになっていて簡単。

p.225 映画俳優に見立てたALTに質問するもの

P.226 クイックQ&A

p.229オリビア紙芝居

(感想)

幹の本テスト編を学年、内容ごとにまとめて並べ替えて解説して下さりありがとうございました。各学年での内容と段階的にテスト問題を進化させていく方法が興味深かったです。

日々いろいろなことがあり、目の前のことでいっぱいいっぱいになりがちでしたが、3年間を見通した成果を見据えて授業を行い、テストを作成することの大切さを学ぶことができました。授業と同じく,北原先生のテストは楽しいですね!生徒たちもこれなら楽しんでテストを受けたくなる?かもしれません。

ふだん授業でやっていることを正しく測定することと、その時代その時代で注目されることにいかに振り回されずに授業やテストを行うか、また、時には上手にカモフラージュしながら行うかのすべを見せて頂きました。

毎回の北研で学べることが楽しくてまた、元気を頂きました。本当にありがとうございました。疲れている時,心が折れている時こそ北研ですね。

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大学授業シリーズ12「評価①定期テスト、パフォーマンステストの実際」

「幹の本」の下記のページを丁寧に読み進めて実際に問題を解いていきました。

特に印象に残ったところを中心に・・

1テストの目的

1英語力の進展を測定する

2学習を推進する

3教え方の反省材料を得る

4今後の学習の指針を与える

*定期テストに教科書の本文を使わないようなことを文科省では言っているようですが、定期テストの意味合いからすると

 学習の促進になるよう、「音読をもっとやらなきゃ」「音読をあんなにやったから定期テストで点が取れた!」

 という生徒の気持ちに即して教科書本文も出さねばと思います。ただ、教科書本文が「対話形式」だったら、ナラティブに、

 また、その反対もありというように今後も教科書(授業で勉強したところ)をしっかりと定期テストで出題しようと思いました。

*北原先生は、「こんなのはやらないのが良いよね」とおっしゃっていた、

 p60 1年3学期期末テスト大問5(表現の能力):教科書本文の暗写

 =>教科書Lesson 6-1 の本文を書きなさい。正しい文につき2点あげます。(つづりが難しい単語は下に書いてありますので使ってください)

Ms. Matsumoto touches door deaf

という問題。音読ー>暗写をやってほしいという願いなので、これに近いことは、1年生の段階でやってもいいのではないかなと思いました。

( )で穴埋め形式などで。

*「学習の推進と測定」を常に念頭に定期試験を作っていきたいと考えました。苦手な子でも「ここは頑張れる」という問題も織り交ぜながら。

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①テストの目的

1. 英語力の進展を測定する

2. 学習を推進する

3. 教え方の反省材料を得る

4. 今後の学習の指針を与える

「学力測定を受けて、生徒は、4. 今後に向けての指針を得て、教師は3. 教え方の修正をする材料を得る。」

「どこの大学の学生であっても、不思議なことに、2. 学習の推進の目的が出てこない。」

「テストをきっかけに勉強をする」事例は多い。「『テスト編』p. 16のようなことをやったこともある。」

②教科書のReadingページ

「先生が教えないページについて、「テストにはストーリーの展開だけ出すよ」と言ってストーリーの流れに合うように文を並べ替える問題を出した。」

「内容理解が中心なので、Yes. No. だけのシンプルな答えでも〇になる出題もした。」

③Writingの問題

「準2級スピーキング対策でpicture describingを始めた。」

・日本文化紹介

「Bigger idea からprecise ideaへ。」

「portable shrineはそれだけで神輿の説明が成り立つ。」

We carry something from a shrine on our shoulders and say, “Wasshoi, wasshoi.”

A small shrine we carry on our shoulders saying, Wasshoi, wasshoi.”

It’s a boxed lunch we can buy either at the station or on the train.

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1 観点別評価

 昨年度から観点別評価が3項目に変わりました。みなさんは「主体的に学習に取り組む態度」をどのように

評価していますか?以前の「コミュニケーションへ関心・意欲・態度」の評価から何か変わりましたか?私は

ほとんど同じです。

 北原先生の話では、以前に北原先生が「コミュニケーションへ関心・意欲・態度」を評価していたときには

ワークなどの提出物は問題を解く以外に自分の気づいたことなどの書き込みがあるかどうかを重視してみて

いたそうです。

2 評価①定期テスト、パフォーマンステストの実際

(1)テストの目的

 テストの目的について4人グループで話し合いました。①英語力の進展を測定する。②学習を促進する。③

教え方の反省材料を得る④今後の学習の指針を与える。の4つのうち、上智大生は②の意識をほとんど持って

いなかったと北原先生は話していましたが、我々現役教師からは②の意見も出ました。生徒目線と教師目線で

は結構違うのかもしれませんね。また、個人的には③も大事だと思います。私の周りには「100点を取られた!」

と悔しがっている先生が結構いるのですが、そういう発想ですと「生徒がテストができるようになるためには

自分の授業をどうすればいいのだろうか」などということは絶対に考えないと思います。もっと自分の授業と

テストの成績をリンクさせる必要があると思います。指導と評価の一体化です。また、パフォーマンステスト

などでは、波及効果も起こるように評価規準は生徒に事前に分かりやすく伝えておきたいです。

(2)「テスト編」

 1年生から3年生にかけての定期テスト問題を実際にやってみました。印象に残ったのは、教科書の本文を

そのまま使うべきではないと言われるが、教科書をよく音読した生徒が得をする問題も入れるべき、そのため

に、教科書の本文の出題にどのような工夫をするかということです。会話形式の本文をナラティブなものにし

て、両方載せるなど指導主事から指導を受けない工夫がありました。

 英作文の問題に関してはスピーチやスキット、スピーキングテストをした後に英作文の問題としてリサイ

クルしており、音声第一はブレずに英作文まで昇華しているところを徹底的に真似したいと思いました。

 また、単語の定義をリスニングやリーディングの問題として出題しているのは教師の英語力の保持にもよ

いと思います。私もALTと一緒の授業のときには毎回Word Definitionクイズをやりますが、慣れてくると

即興でできるようになります。

 パフォーマンステストの話のときにどうやって即興で英語を話せる生徒を育てることができるのかという

話になりました。北原先生は英語を話せる生徒を育てることに定評がある田尻先生や胡子先生にどうやって

そのような生徒を育てたのかを聞いたことがあるそうですが、みんな明確な答えを持っていなかったそうで

す。そこで、北原先生は自分の経験も含めて出した結論は「子供たちが英語を話したいと思える」指導を継続

的にやっていくということです。北原メソッドならスキットで楽しい思いをし、クイックQ&Aから始まり日

本文化の紹介まで続くスモールステップでのスピーキングトレーニングが子供たちに英語を使いたいと思わ

せるようにしているのだと思います。

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「定期テスト、パフォーマンステストの実際」

「幹本 テスト編」を使用して行われました。

「テスト編」を見ながら、一つひとつ、「この問題は、この活動のここができているかを確認するためのもの」というような解説を北原先生がしてくださったことが、とても勉強になりました。

1、テストの目的 テスト編p11

なぜテストが必要なのか。

(1)指導効果測定

(2)学習促進 

・「本当に勉強してよかった」と思わせるようなテストが必要。

・生徒が自然と学習するように導いていく。

(3)次の学習の指針のために

集計結果を生徒に還元する。

第2節 各論 p12

テスト返却方法 p15

出席番号順に以下を配布

・答案用紙

・集計結果シート

・模範解答

生徒は集計結果シートに書かれた内容にマーキングを始める。テスト解説だけでは、主体的に聞いていない生徒もいる。

前のテストより上がった生徒を讃え(95ページ参照)

全体の傾向について話す。

25分で終わらせて、残りの25分はリスニングトレーニング。

p17   個人カルテ

PCだと左右にスクロールするのが大変になるので、紙でp18~20のように作ってきたが、K先生のソフトがそれを解消してくれた。

p21

・パフォーマンステストも入れると600点満点

定期テストのみでは5はつかない

・反省より褒めることで伸びる➡️できるようになったことを書く。

p23

やってはいけないテスト➡️単語テスト

p33

学活の時間に、生徒に予想問題を作らせ、一つ採用する。自分たちが作った問題が出ると嬉しい。

p41大問3 教科書本文そのまんま問題

➡️音読をたくさんした人が得をするテスト

p50 大問6

点取り放題問題

ピクチャーQ&Aで登場人物について、Tell me about ~.と言って言わせていた問いなどを答えさせる問題。

いくつ文を書いてもいいが、同じ文型はひとつ

正しい文は2点

授業内で登場人物一覧を生徒に配ってるが、テストに一覧を載せてもOK。

p60 大問5

学習促進に繋がる問題(音読)

教科書の本文を書かせる

発音通りではない単語はテストに書いておく

p83 大問1

ALTが話す定義を聞いて、単語を選び記号を書かせる問題

p72 大問3

左にヒントの文 右に教科書本文の( )穴埋め問題。逆にしてもいい。教科書の音読をしっかりしておけばスラスラ解ける問題。

p84 大問3

Definitionのリーディングバージョン

英語教員として定義は書けるようにしておきたいもの。

p100 大問4

本文が書かれていて、いくつかの単語が本文のどこに入るのか、その直前の単語を書く問題。音読していたら解ける問題。

p77 大問9

綴りと発音の問題

eeをイーと発音する語

ooをウーと長く発音する語

など、New Wordsで習っているもの。

4つ書いたらOK

p172

後置修飾を用いた文のリスニング問題

p138 大問7

ピクチャーディスクライビング

英検準2級対策で始めた

状況を自分で説明する問題

p176 大問5

3年生のゴールである日本文化の説明

3年生のゴール

スピーキングテストでやったものを書かせる問題

テスト前にキーワード集をわたす(P259)

p178 大問6

下線部の文を別の表現で言い換える問題。

p190 北原先生への手紙

■パフォーマンステスト

子どもたちが楽しく感じていて、しゃべりたーい、伝えたい!!笑わせたい!と思わないとダメ

赤ちゃんは、褒められるから、また話す。

p223   自己紹介

話す内容の順番を考える。

ディスコースを示し、自分が好きな表現をいくつかの中から選んで話す。

p225 有名人にインタビュー

住所、趣味など、たくさん聞けたチームの勝ち

P229~ 紙芝居

OLIVIA、ALICE

p231 ペアで作るスキット

最近は教科書にスキットが少なくなっている。

上巻、下巻、映像編は何度も読んでいるけれど、テスト編はまだまだ読めていないことに気づかされました。授業づくりに必死で、まだまだ、テスト編までは行き着けていないと思っていましたが、逆で、テスト編を読み、実践することで、授業が変わることがわかりました。音読をやっていれば解ける問題も、同じような問題になりがちでしたが、こんな出し方もできるんだ!というような問題がたくさんあり、まだまだ勉強が必要であること、北原メソッドは、奥が深いことを実感した、実りのある時間となりました。

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