10月16日(土)第187回例会

【1】参加者全員の自己紹介と最近の授業

・じゃれマガを、旧Sunshine 2をほとんど終えた中2に使い始めた。

北原先生「この冊子(『じゃれマガ』ワークシート ベストセレクト200)をコピーして使うと良いよ」

・「生徒から教科書本文について、もっと説明して欲しいという要望が出た。」

私の個人的な意見:自作スパイラル・ワークシートに盛り込むと良いと思う。

【2】3年生2学期におけるAパターンの授業(H30. 11. 9 金)

Unit 6-4

   Do you know (how) I (should)(use) this machine?
                                        ↑T: How do you read?  Sts: Machine.
=   ”   ”    ”   (how)(to) ×  ”    ”     ”    ?     U6-3
   Tell me (what) I (should)(do).   新しい文法を出すときには場面を。I have finished my homework.

=   ”   ”  (what)(to)(do).                 Would you like a hint?
    ”   ”    ”   (where) I (should)(get) the concert tickets.
=   ”   ”  (where)(to)            (get) ”    ”      ”   .
    ”   ”  (where) we (should)(leave) for Akasaka Hall.
=   ”   ”  (where)(to)        (leave)  ”    ”     ”  .

私の2021年3月18日、当時、中2の授業ノートから

          You (play) the piano.   1年
    (Do)(you)(play) ”    “.
You know (how)(to)(play) the piano.

Please tell me (how)(to)(cook) udon.
  ”    ”   ”  (where)(to) buy good udon.
  ”    ”   ”  (when)(to) start cooking udon.
  ”    ”   ”  (what)(to) do next.

考察:何かテキトーな事を言いながら進めたこのプランは、面白いと生徒からの反応があった。
改善策として、別の年下のクラスのでは、shouldの定着に時間がかかったことからも、
Please tell me how I should cook udon. のような文を今後は挟み込むなり、音で聞かせようと思う。

【3】接頭辞・接尾辞大喜利大会第1回(新企画)

練習 Mr. Kitahara is (     -cal).     comical, logicalなどが出た。

第1回のお題  I’m (     -less).    reckless, homeless, hopelessなど。

*自分に当てはまるものを考えている間に時間切れでこたえられなかった。

【4】じゃれマガ間違い探しスペシャル拡大版①

4回分の中で、私が間違い探しを時間内に正答できたのは2つ。

・researchのような単語は、「めいぜんどうご」「「名(詞)」前「動(詞)」後」のアクセント。

・不定詞の用法について

She came to Japan at the end of May * to see us and travel around Japan with a friend.

なぜ副詞的用法か?
①*で切っても意味が通じる。
②andで繋げて意味が通じる。

and he had to buy slippers to wear *on the plane to Boston.

なぜ形容詞的用法か?

*に目的語がないから。

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1.自己紹介

13名の先生方の参加。近況報告と最近の授業の取組、北原メソッドの効果などを報告し合いました。

2.上智大学生の振り返りシート

(1)赤坂中生のスピーチ場面を視聴して、原稿を手元に置きながらも原稿に頼らずスピーチしている姿に驚いた⇒自分(大学生)の中学時代は原稿を手元に置くことを許されなかったので、緊張してうまくスピーチできなかった経験があり、今でも過度に緊張してしまう。安心感を与えることが次への挑戦意欲につながるのではないか。

(2)大学でオーラルイントロダクションを初めて体験した⇒教科書本文に、英語で肉付けしながら内容理解していく過程を実感できた。教員が実際に英語を使ってみせてこそ生徒は学びを深められるのではないか。

3.3年生文法Aパターンの授業ビデオ 疑問詞+to不定詞の導入

Tell me *w  * I *s  * *d *. ⇒ Tell me what I should do. ⇒ Tell me *w* *t * *d
*. ⇒ Tell me what to do.

既習表現から始めて、生徒の求めに応じてヒントを与えつつ、新出表現につなげていく様子を視聴しました。わかった生徒は起立、指名された生徒に続いて全員で完成した英文を読み上げます。

シチュエーションを変え、様々な疑問詞で表現していく活動がスピーディーに展開されていました。

4.接頭辞・接尾辞大喜利大会

(1)Mr. Kitahara is *      ical*. (名詞に付けて形容詞形に)のお題で英文作成。

私は、technicalと答えて「ややウケ」判定でした。受け取り方によっては「下ネタ」だからと北原先生に言われました。え~!

(2)I am *    less*. (名詞の後に付けて「~がない」という意味の形容詞に) のお題で英文作成。

私は、pricelessと答えて「中ウケ」判定でした。またしても北原先生から受け取り方によっては「下ネタ」だからと言われてしまいました。え、え~!

5.じゃれマガ間違い探し

全問正解しましたが、事前に読んでいました。本来のやり方は、その場で読んで初見で問題に答えなければなりません。ルールをわかってなくてすみませんでした。

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 今月の例会では、接頭辞・接尾辞大喜利大会やじゃれマガ間違い探し4連発など参加型の企画が多く
めちゃくちゃ頭使いました。

1 参加者全員の自己紹介と近況と最近の授業実践
 私の勤務校では9月はハイフレックス授業で常に授業を配信している状態でした。いつもの授業を常
にビデオで撮っているだけなのですが、やはり常にレンズがこちらを向いているというのは少し緊張し
ますね。各クラス2名程度ですが、登校せずに家で授業を受けていました。ただ、授業で使うプリント
を事前に渡したりしていたわけでもなく、活動の多い北原メソッドの授業を見るのみでどれくらい効果
があったのかは謎です。
 後、授業とは違いますが、初めて英検を自分自身が受けました。県の教育委員会からの指示で英検準
一級を取得していない教師の研修があり、受験費用は全て県が出してくれました。毎日、オンライン英
会話でニュース記事を読んでディスカッションをしていたおかげか、特に対策をしたわけではありませ
んが、8割以上できていて、英作文もスラスラ書けました。毎日英語に触れておくって大事だなと思い
ました。

1.5 上智大生のリアクションペーパー
 学生のころに辞書の使い方を教えてもらったことがないので、常に辞書の一番最初にある意味しか調
べず、教科書の内容にあった意味を探すということをしたことがなかった。(自学力を生徒につけるた
めに辞書指導は大事ですね。)
 オーラルイントロダクションをいままで経験したことがなかった。(身近にいる先生でオーラルイン
トロダクションをしない先生は結構多いと思います。本文のCDを聞かせるとかDVDを見せるなどで
代用して終わらせている先生は多いのではないでしょうか?)

2 3年生2学期におけるAパターンの授業〜複雑になった文法をAパターンで導入できるか〜
 平成30年度の3年生の授業を見せてもらいました。
 間接疑問文のhow I should ~からhow toに変えるパターンを
 what I should ~ → what to
 when I should ~ → when to
 where I should ~ → where toと確認していく
 1つ1つの文を導入するときに北原先生が必ずteacher talkで場面を示していた。

3 第1回接頭辞・接尾辞大喜利大会
 北原先生からのお題に答えて座布団をもらう
 まず練習のお題はMr. Kitahara isに続いて-calの接尾辞の単語を考える
 私はMr. Kitahara is magical. Mr. Kitahara is logical.を考えました。
 判定は両方とも座布団1枚(ややうけ)座布団は最高+4枚、最低−3枚まであり、−3枚だと北研
追放という厳しいもでした。
 本番はI amに続いて-lessの接尾辞の単語を考える
 私はI am thoughtless.(座布団1枚)I am homeless.(すぐに想像できるとい理由で座布団−1枚)
I am reckless.(座布団1枚)でした。
 いま私は坊主なのでI am hairless.でも良かったかな?

4 じゃれマガ間違い探しスペシャル拡大版
 今月は4回分のじゃれマガをやりました。私の正答率は4分の3でした。ジャレル先生が間違ったス
ペルミスや文法ミスを探すのは勉強になりますね。
 来年度は3年生を教える予定なのでじゃれマガ早く使いたいです。

 今月も充実した内容で勉強になりました。特に接頭・接尾辞大喜利はもう一回やりたいです。そして、
自分の生徒にもやらせてみたいです。ありがとうございました。

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1、参加者の自己紹介と最近の授業の様子
今回は13名が参加しました。

(私の最近の授業の様子)
今年度は1年生3クラス、2年生週1回4クラス、知的、情緒の支援級を教えています。
●1年生:10/6.7に定期テストが終わり、返却し終わったところ、三単現のSについて中間から下層にはまだまだ理解が不足している生徒がいるので、粘り強く教えて行く。サンシャインのプログラム6は「世界の果ての通学路」(2013年度映画)についての内容だが、世界には命がけで通学している子供たちがいることは道徳的な内容で興味深い。今、自分の置かれている環境と関連づけて考えさせている。

●2年生:週一回の英語演習という形で4クラス教えているため、1学期はscenes
チェックを中心に授業をしていたが、2学期はスパイラルワークシートを使って教えたり、思考錯誤している。2年生サンシャイン教科書で、読み物教材のごんぎつねを4コーナーズクイズでやってみた。読み取りに慣れていない子供たちだが、協力してやっていた。歌は比較級最上級を意識してロンゲストタイム(Billy Joel)を歌っている。(週1なので、大体4回で終わり。次の曲に行く。それでも歌えるようになる。生徒たちの反応は好評。)1年生教科書のラストセンテンスディクテーションとボキャブラリービルディングも取り入れている。辞書指導も必ず入れるようにしている。生徒たちの辞書引きが早くなってきている。

○上智大学生のリアクションペーパーより
「辞書の第一義しかわからない。オーラルイントロダクションがなかった。訳読式の授業。」
今でも変わらず痛めつけられている生徒が多いことがわかる。私も自分の中学生の時を思い返すと、訳読式で悪のノートが毎回宿題、辞書指導をされた経験もなく、辞書の何番目の意味かわからず困った記憶があります。北原メソッドで、本当に力のつく、楽しい授業を行いたい、北原メソッドを広めたい、と強く思いました。

2、3年生二学期でAパターンの授業
〜複雑になった文法をAパターンで導入できるのか?〜

北原先生の授業の映像から3年生の授業も対応ができることがわかる。新しい内容の前には、最初の文字のヒントを与えたり、北原先生とJ先生の会話でヒントを与えたりする。情緒学級の子も反応が早い。見た目は派手さはないが、Aパターンの文法指導は目的が明確である。準備にも時間がさほどかからない。(はじめにどのような文で導くかは考える必要があるが。)扱う時間は全部で10分間くらい。

最近のデジタル教科書には、文法の説明がパワポのスライド機能のようなものがあるが、(個人的な観察ではあるが)生徒はわかったような気になるだけではないか?と感じている。元々塾などで理解している生徒にはわかりやすいかもしれないが、初めてみる生徒には一回で理解できるのかは検証していく必要があると思う。

3、接頭辞・接尾辞大喜利大会
練習として-calの言葉。(私は聞き間違えてalの言葉を考えてしまいましたが、北原先生はウケて下さいました。優しい!)Mr. Kitahara isに続けて言う。
magical, historical, logical, rhythmical, などなどがでました。

次に-lessのつく言葉をI’m に続けていうと?というお題。なかなか面白いのが浮かびませんでした。
Priceless, borderless, speechless, hairless, ageless など出ました。北原先生的には「I’m hopeless…」が出て欲しかったとのこと。難しい!

その後、-iveに続く言葉を7つ言うように。書いてはダメ。active, native, narrative, positive,communicative, conservative, innovative, conductive などがでました。

第二回もある予定なので、勉強しておくように、とのこと。

じゃれマガ4題連続でやりました。1題3分くらい?あっという間にどんどんやっていきました。Find a mistakeシリーズも慣れて来たとはいえかなり緊張します。いつも意識して文章を読む力もつけないといけないなあと思いました。

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内容
1.参加者名簿                              (p.1)
2.3年生2学期におけるAパターンの授業
~複雑になった文法をAパターンで導入できるのか?~  (p.2 映像)
3.教師の語感を磨く、語彙力を高める「接頭辞・接尾辞大喜利」 (p.2~4)
4.じゃれマガ4連発  (p.5~8)

1.自己紹介と最近の授業の様子
二期制の学校では、前期が終了。それに伴い成績のつけ方を模索したり、アンケートの結果から後期の授業をどうしようかと考えている。コロナが落ち着き、通常登校に戻った。
Aパターンの授業の おかげでbe動詞と一般動詞の混合がなくなった。などの 報告がありました。

2.3年生2学期におけるAパターンの授業

平成30年11月9日の授業の映像を見ながら、北原先生が解説してくれました。とにかく速い。無駄な日本語の説明がない。場面設定がきちんとしている。自分がやっているAパターンを見直さなければと痛感しました。

板書は以下の通りです。
(Friday), (November) 9th,    →実際はアンダーラインのみでした。
      Unit6-4
  ①  Do you know (how) I (should) (use) this machine?
  ②= Do you know (how) (to)  × use this machine?
  ③=Tell me      (what) I (should) (do).
  ④=Tell me  (what) (to) (do).
  ⑤  Tell me    (where) I (should) (get) the concert tickets.
  ⑥=Tell me    (where) (to) (get)      the concert tickets.
  ⑦  Tell me    (when) we (should) (leave) for Akasaka Hall.
  ⑧=Tell me    (when) (to)        (leave) for Akasaka Hall.

  ①は、既習文
  ②も前回習った既習文
  ③は、新出文型。新しい文法は、必ず場面を出す。
  ④以降もほとんど日本語は、使わずALTと会話しながら場面を見せていた。

  ※1 (  )は、実際の授業では、アンダーライン
  ※2 ⑤以降 Tell me のあとwhat where when のある文をどんどん書かせていた。
一度黒板を消して書いていた。
  ※3 Would you like a hit?  Would you like to know the situation? と言いながら、単
語の最初のアルファベットを教えていた。

3.教師の語感を磨く、語彙力を高める「接頭辞・接尾辞大喜利」
(1)まずは、練習ということで、Mr. Kitahara is  ~-al.で文を作りました。
私は、Mr. Kitahara is social.  北原先生の感想は、「きれいすぎだな」でした。
他の先生方からはcomical, technical, global, logical, rhythmical  などがありました。

(2)続いて本番。I am ~less.です。先生方からは、priceless, homeless, reckless, speechless,
ageless, stressless などが出ていました。私は答えられませんでした。私の頭の中には、bonelessと根性less
しかなく、どちらも答えたら「退場~!」と言われそうだったのでやめました。もっと英語に触れ、英語力を鍛えなくてはと痛感しました。

4.じゃれマガ4連発
  1分間黙読のあと、質問1つ → 北原先生の範読 → 内容の確認(文法事項を教科書
のどこでならったのか(不定詞の何用法かは、多くの先生が苦戦していました。)

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1 参加者全員の自己紹介と最近の授業報告(抜粋)
 (1)授業風景のリポート(写真付き) 
  ・first ~ のcollocation [ex.] first base, first kiss  S:「キス??」T:「北原先生は大丈夫よ。」
  ・辞書引き(チャレンジ)信頼されている生徒がsmall teacher
  ・LSD ⇒ 私は、最近、やっていませんでした。反省。やりたいです。
 (2)Aパターンで授業⇒1年生、be動詞と一般動詞の混同がない。スムーズ。効果絶大。  など。

 (3)私の発言
  ・3年生New Crown “Zorba”朗読。通常は少人数だが、クラスに戻して。(JTE2人+ALTで評価できる。)
   クラスなので良い雰囲気の中、盛り上がり楽しかった。
  ・評価の3観点 勤務市では、1:1:1。 他の地域はいかがでしょう。  
   ⇒北原先生「一年間トータルで1:1:1になっていればよい。」

2 上智大文学部英文科学生さんの北原先生の講義に対するリアクションペーパーから
  「英文を読みながら、辞書を引くとき、辞書から最も適切な意味、同じ用法の文を見つけて英文を理解するという辞書の使い方を北原先生の講義に出て初めて知った。」「オーラルイントロという方法も初めて知った。」「このような方法を中学校で学んだ生徒は幸せ。」
 
3 3年生2学期におけるAパターンの授業『~複雑になった文法をAパターンで導入できるのか。~』という観点で、北原先生の授業ビデオ視聴(平成30年=2018年11月9日(金)1校時3年生Unit6-4 what/where/when to-) 
    ・東京都英語劇で3位、準2級56%の生徒
  学んだ事
  (1)新しい文法導入は、新しい場面設定で。JTEとALTで自然で適切な場面設定の会話で導入。
  (2)Teacher Talk で1年の時から語彙、文法事項、表現を音声で導入している。その蓄積があるから、3年生の複雑な文法事項もAパターンで導入できる。

4 教師の語感を磨く、語彙力を高める「接頭辞・接尾辞大喜利」①
  ここで、私のPCが突然、不具合になり、数分、中座。復活するともう大喜利は始まっていました。
ルールがよく理解できずにもたもたして、結局、入れませんでした。
  (1)分かったこと
     「Mr.Kitahara is ~   に続けて、-ical名詞に付けて形容詞形を作る」というお題でした。
     ⇒私が考えていた文 Mr Kitahara sings like a musical star.
          ⇒Mr Kitahara is~ではないので発表できず。また、musical は、music + -al なのでお題とは違う
かな、と躊躇しているとカーン!アウト!でした。     
  (2)次のお題:I am ~.  に続けて、-less 名詞の後につけて「~がない」という意味の形容詞を作る。
     ⇒すぐに I am careless. と思いつきましたが、「つまんねー」と思い、
I often make careless mistakes in marking my students’ examination sheets.
と思いつきましたが、I am ではないし、つまんないし、と煮詰まっていました。
     ⇒ 自分の振り返り+自己評価
「判断・表現」はできなくても、頭の中はフル回転していたので「主体的に学びに向かう態度」はあった。これは、Aなのか、Bなのか。Cではないぞ。⇒測れません。私には。

 5 じゃれマガ間違い探しスペシャル拡大版①
   拙宅の印刷機がこれまた突然、故障。自分の携帯の画面で参加。よく見えず。実力発揮できず。
(これは言い訳です。すみません。)

 まとめ
 1 全国の先生方の実践を聴くと励まされます。ありがとうございます。
 2 上智大の学生さんのレポートには、ショックを受けました。
 3 Teacher Talk など、1年生からの積み上げが大切。一番大切なのは1年生。1年、2年をしっかりやれば3年はすーっといく。むしろ、楽。これは経験しました。実感です。
 4 「幹の本」第5巻は「北原メソッド」大全。待ち遠しいです。

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【自己紹介と最近の授業について】

私自身の実践で「まだできていないな」と感じた所を書きます。

<H先生より>

9月からライティングノートをプレゼントした。1日12名×3日で添削していく。

「辞書は友だち、復習はいのち、予習は新しい恋人」

<U先生>

グラレコを活用してpicture describingをやっている。

<I先生>

市で共通して「知識技能1・思考判断表現1・主体的な態度1」の割合で評価をしている。

<K先生>

1年生はジェスチャーリーディングを完璧に実践している。

<S先生>

4コーナーズを「ごんぎつね」の単元で活用した。

【3年生2学期Aパターンの授業について】

結論から言うと、文法事項が難しくても3年生でのAパターン授業は「可能」ということが分かりました。特支さんがたくさんいるクラスでしたが、全くそれを感じさせない活動のスピード感でした。以下は、大事なコツだなと私が感じた点です。

①    難しい文法程、その場面を演じて単語や文を想像させること。

自分の授業では、Aパターンの時はALTの先生との連携がうまくいかないなと思っていました。しかし、この映像を見て、適切な場面で且つ短時間で場面を演じることで、生徒たちは今まで聞いたことがある表現を頭の中から引っ張り出し、正解の単語にたどり着けるということが分かりました。「The situation is like this!矢印右演技」

②適度なヒントを与えること。

ある程度生徒たちに思考させたところで、Would you like a hint?
とヒントとなる頭文字を与えると、自分の答えに悩んでいた生徒たちも自信をもって書くことができていました。

③未来の文法事項も低学年のTeacher Talkで導入しておく

「この文法は未習だから…」ではなく、どんどん1年生の時から使っておくと、後の定着度に差が出てくることが分かりました。

【接頭辞・接尾辞大喜利】

私が答えたものです。いずれも「ブー」でしたが、「ブー」がもらえて喜んでいる自分がいました…。「ブー」のおかげで、「次はピンポンもらうぞ!」と思ってしまいました。

・Mr. Kitahara is ctritical. 矢印右 ブー 採点者のご機嫌を損ねたため却下でした。

・Mr. Kitahara is rhythmical. 矢印右 ブー 発音が悪かったため座布団無しでした。

【じゃれマガ】

私もI先生同様、印刷がうまくいかず、携帯の小さい画面と葛藤しながら読んでいました。ここらへんから集中力が持たずに、苦労しました。修行します。

不定詞の知識は明らかに不足しているので、また勉強し直そうと思いました。

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当日は、一時間だけ参加させていただきました。

 今回の学び・気づきナンバー3についてレポートします。

 まず、「Aパターンでの新しい文法導入は場面を示す」ことです。
北原先生は、”Would you like to know the situation?”と生徒さんに聞かれた後、ジェスチャー、ALTとの寸劇などでわかりやすく、素早く場面を与えていらっしゃいました。

 次に、「場面提示の際に教師が言った英文のパワー」です。
Aパターンでの場面提示の際、北原先生の発された英文を繰り返し言うことで、文を完成させていく生徒さんの声が聞こえました。”Where did you get the concert ticket?”を繰り返し、”Tell me where I should get the concert ticket.” “Tell me where to get the concert ticket.”の英文を完成させていました。

 さらに、「Aパターンの速さ」です。
これは疑問点・悩みでもあります。北原先生は、3年生の複雑な文法のAパターンでさえ(一回黒板を消さないと書ききれないくらいの量)、10分で行われていました。私のどの学年の生徒も、あんなに速く全員が立つことはできないですし、終わった生徒たちの中には、教え合いが終わった後、自己調整せずに私語をしてしまう生徒がおります。今年は、事前に「自己調整するための工夫」についてそれぞれの生徒たちに考えさせているので、例年よりも、生徒たち同士の答え合わせや教え合いが終わったら、教師の思考を読み、次の文を予想したり、辞書を読んだり、ライティングノートを書いたりしている生徒もおりますが、やはり私語に走る生徒もおります。全員が立つまで、一文につき、35秒から長いと2分かかるときもあります。北原先生のように、私語につなげることなく、早くできるようにするにはどうしたらいいのかと日々悩んでおります。低位は、文字を書くのも時間が非常に長くかかります。

 しかしながら、本校一年生は、Aパターンのおかげで、be動詞と一般動詞の混合がほぼ見られない状態です。何回も何回も繰り返していくことの大切さを実感しております。

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1.参加者全員「最近の授業」報告会
 このテーマをいただいて「ああ、一番大切なことだ」と思いました。
私たちは、北原メソッドを学んで、実践しています。近況実践報告は、わたしたちの
モチベーションを保ち、ふるい立たせるために、また情報を共有するために一番大切なテーマのひとつです。
授業を振り返りることで「ああ、北原メソッドに一歩ずつ近づいていっているんだ
な」と気づけました。
今週の水曜、木、金の授業記録を取り、生徒の様子を撮影し、生徒全員が書いた板書
記録をとり、前日の夜にパワポにまとめて一番に発表させてもらいました。簡単でも、生徒の姿、表情、生徒の書いた表現を具体的に示す方がよいかと考えました。
そして、先生方の実践報告それぞれに刺激を受けました。

①萩の授業:ユニバーサルデザインの授業で、語彙を増やす活動場面を中心にプレゼ
ンしました。
授業内容:英作文の評価→LSD→文法導入→単語練習、音読指導→語彙を増やす活動
第一弾は、教科書に出てくる語彙から、Firstを使った表現を全員で調べて黒板に書く。
⇒first class, first vase, first loveなど、中2生らしいものもあっておもしろ
かったです。
⇒第2弾として、Universal Design Products, facilityを英語でどう表現するのか
をグループで考えて板書する活動を紹介しました。うちの生徒は列ごとの全員対抗戦が好きです。「全員でやり、全員が書く」が大事だと思います。グループの人数分、語彙が書けたら合格としています。

今回2年生の生徒の写真を撮ってみて気づけたことは、「生徒全体が楽しそうで、好
奇心やわくわく感があって、まっすぐ前を向けている」ことでした。全体の空気感があたたかく穏やかで清涼感がありました。
今まで気づきませんでした。彼らの特徴だと思いました。写真に撮ってみて、あらためて気づけたことでした。
クラスひとつひとつに「空気感」というものがあります。
自分の授業を「人に伝えられるよう描写し、記録すること」ことは、自分にとってよいふり返りになりました。
北原メソッドのライティングノートも併用しているおかげで、数日前の文化祭についての英作文の週末の課題は、どの生徒もかなり手ごたえのあるものになってきています。1,2週間に1回のペースで、専用ノートを全員にプレゼントして、英作文の課題を出していますが、テーマは直近の行事から出すと、いい作文が出ます。
1クラス36人なので、今年は1日12人ずつ読んで、2,3日で添削チェックを終えるようにしています。
作文専用ノートなので、即日返さなくてもいいので、チェックのストレスが軽減されます。

②Kさん:2年。guesture readingやQuick QAをやっている。→自分もQuick QAがんばろう!と思えました。
③熊本のYさん:10/18で前期が終わり、5日間の「秋休み」があったそう。→この事例は長野の学校にも報告せねば。
④熊本のH先生:前期の生徒学習アンケートで「本文をもっと説明してほしい」とあった。これをどうしようか?
⑤S先生:ビリー・ジョエルのLongest timeを歌っている。1年生は三単現に苦戦→
      3単現の定着の方法について、今週やった1年の授業でよい解決策を見つけました。追ってレポートします!
⑥O先生:全英連の素晴らしい代表授業を、北原メソッドで行った伝説のわれらがO先生が、現場感覚を求めて参戦。
      現在は熊本大学の准教授として教えておられます。授業はすべてオンラ
イン。生徒は顔なしでの参加!
⑦山形のY先生:幹ノート2冊目。Aパターンのおかげで、1年のbe動詞、一般動詞の混合がとても少ない。
      New Horizon今年は本文が長くて暗唱できない。どうしたらよいか?
      →タブレットを持ち帰ったり、授業で課題を出すなどしてカバー。Aパターンを何度も繰り返してカバー。

2.Aパターン・新出文法の導入:how to, how 主語 should doの文の導入。
      →このときほ赤中の授業は、英語劇をやった3年の生徒さんたちでした。今年の教科書ではhow toは
       New Horizonでは、Unit5のUniversal Designの中で扱います。のちのレポートでトレースします。

3.「教師の英語力をつける講座~接頭辞・接尾辞大喜利大会」
恒例の接頭辞・接尾辞大喜利大会。今回数で一等賞になった先生は、事前に知ら調べ
の予習もされていたとのこと。
教師であっても(教師こそ)日ごろの鍛錬、練習が必要ということですね。
与えられたお題に対して、北原先生の独断と偏見、感性により、やや受け、大うけ、
中受けなどが決められます。
O先生いわく「大学生にぜひやってみたいです」とのこと。生徒のインテリジェン
スを磨き、力を試し、学習を奨励するのに、遊び感覚で楽しめて、教育効果の高い方法だと思いました。

●Ex; [I am ~less] のお題に挑戦!
萩:(自信をもって真っ先に挙手)I am borderless!(私には国境や人との間に垣根が
ない)→やや受け⇒残念!
  10数年前、カナダに留学中、host motherから言われて自信があった言葉だったので、残念。
  Hiromi, you are casual, borderless.とパーソナリティーを分析されました。
  英語でcasualとは特別な深い意味があるそうで、日本人でcasualでborderlessな人はほとんどいないので
  珍しいねと言われました。おもしろい表現だったので、心に残った言葉です。
K:I am homeless! ⇒Really!!
O:I am stressless!→ほんと!?

●~tiveのつく言葉を7個、書かないで言いなさい!
S先生が6個で一等賞。    active, communicative, narrativeなどの語が
出てきたので、日ごろから勤勉に学んでいる先生の語彙に刺激をもらいました。
H:talkative, active, motive, relativeなどが出てきますが、口頭で言うと5,6
語まで。
書かないで7個言うのは結構大変です。
→語彙を聞いていると、いつもKさんはKさんらしく、自分も自分らしく、その
先生の言葉の歴史とか個性がよく出てくるものだなと、赤中例会以来いつも感じています。

4、じゃれまが ジャレル先生の間違い探し4連発
1分という制限のある中で、4問連続でやるのは、教師もちょっと疲れます。
教師の英語力を磨くのにいい練習だと思いました。

***********


◯第一回接頭辞・接尾辞大喜利大会
 お題が「-less」でした。 私は「I am speechless.」と言い、北原先生から「大ウケ」をいただきました。しかし、その後、2回目に「I am politeless.」と言い、「ブー」をもらいました。 余計なことを言ってしまい、残念でした。
他の参加者からは、priceless, borderless, homeless, ageless, reckless, stress less, tireless等がありました。 これをすかさず、自分のクラス「3年3組」でやってみましたが、生徒はあまり答えることができませんでした。他の3年生の授業でも是非やってみようと思います。

◯じゃれマガ2015
 they were just happy to be backの文で、これが副詞的用法であることは理解できたが、生徒に説明するとなると難しいと思いました。もっと学ばなくてはと思いました。

問題例として、北原先生は、以下のような質問を付けていました。まずは、私も間違いに気づく力を身につけなければいけないと思いました。
 ・Find the miss-spelled word.
 ・ジャレル先生のつづりミスの単語を見つけて訂正しなさい。
 ・ジャレル先生が間違って打った余計な1語に下線を引きなさい。

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1️⃣ 参加者全員の自己紹介と、最近の授業実践
   途中から抜けさせていただいたので、全員の先生の授業の様子をお聞きすることはできませんでした。
   私は、7月から入学してきたバングラデシュの生徒の日本語指導に四苦八苦しています。でも、語学を教えるという点では、英語も日本語も教え方は同じだとわかりました。
   また、英語の授業では友人紹介をChromeブックを使って、クラスで共有したり、新しいことをやってみました。デジタル教科書はあいかわらずやりにくいです。

2️⃣ 3年生2学期におけるAパターンの授業
   
   平成30年11月の3年生の授業映像を見ながら。
   Aパターンの授業は、北原先生は10分ぐらいで。(15分はかかっていないそうです。)
   how toやwhere toなどは、1年のころからteacher talkで何度かやっていたのでみんなスラスラできたんではないか、teacher talk は大事だねと、北原先生。

3️⃣ 第1回接頭辞・接尾辞大喜利大会

  練習のお題:
            Mr. Kitahara is …cal.
   あてはめようと思っても、なかなかでてきませんでした。間違ってるかもしれないし、変だったらと思うと、発言までいけませんでした。

  第1回目のお題:
            I’m …less.
    私はI’m not heartless. と答えましたが、notは入れてはだめで、発音も悪いと言われてしまいました。お恥ずかしい。
  でも、楽しかったです。もっと勉強しなくてはと、反省もしました。

4️⃣ じゃれマガ (今回は4回分)

   4つのうち2つできました。
   自分に関わりのある話題や、すっと入りやすい話は正解しやすいです。文法解説もすごく勉強になります。

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〇(私の)近況報告

変わったところから(浅草のドーミーイン系温泉付きホテル、早めのチェックイン)
参加しました。ほぼ毎日リモートで、家でオンラインのべたっとした毎日を抜け出
し、新鮮&プチ旅行気分、例会後は神谷バーにご飯を食べにいったのでした。

〇接頭辞・接尾辞大喜利

何が大喜利かというと、お題があるわけです。接頭辞・接尾辞の条件に+して。

初回は、「おもろいこと」のみに気を取られてしまったので、そこは大喜利ですか
ら、興味深いとか、表現がおもろいとか、さすが!とか、いろんな表現・方向に広げ
られるよう、明日は「笑点」で勉強だ!

そんなわけで、みなさん解答したものの、そもそも違う接尾辞をつけてる(けど気づ
いてない)ケース3件ほど。

もう一つは、語法およびコロケーションです。家に中辞典が2冊しかなく調べ切れて
ないのですが(コーパスは未チェック)、叙述では使えないのでは?とか、人には使
わないのでは?などと、楽しい調べものの時間をその後過ごしました。

〇じゃれマガ

印象に残ったのが

・「”was delighted” これ”みたいな”の(表現)は?」 ←「みたいな」がミソ!

・anotherの意味・theがつくわけ を「状況」で(きいて)理解させる ←はいるわ、これは

でした。生徒にとって実りのある5分ですね。

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