9月8日(土)第157回例会(復活37回)

0-1 港区広報英語版にこんな初歩的なミスが・・・
doyou no…(実はミスではなく土用の丑の日の話だった)

0-2 Mr. Kitahara in Jaremaga
8月29日のじゃれまがにジャレル先生が北原先生とお会いした時のエピソードが登場。
11月10日(土)例会にジャレル先生(名古屋女子大国際英語学科 教授)がいらっしゃいます。
最近は小学校英語を研究するグループにも所属されているそうです。
小中高大全て対応されているので、アカデミックなことなど聞きたいことがある方は北原先生まで!
北原先生はじゃれマガの作成の苦労話をお聞きしたいそうです。

1夏休みの研修(グループ討議)
英語多読、演劇のワークショップ、大学でアカデミックな本を大量に読む、オーストラリアのクイーンズランド大学にて英語教授法を10週間など

2 1学期の生徒の映像まとめて
①平成30年度2年生1学期音読テスト

スピードが速い、抑揚をつけようとしている、=日記のページを音読している、語尾のtがきれい

②平成30年度2年生1学期 My Project 4 スキット「スキット作りを楽しもう」

思い出そうと苦労しているけれど、rの発音がとてもきれい。Summer 、シュワーの発音、弱形がきれい。ジェスチャーが大きくて、わかりやすい。

③平成30年度3年生1学期 スピーキングテスト「修学旅行の土産話」

説明がとてもわかりやすい。Definitionの練習をしているように思える。定義→説明の流れができているように思う。後置修飾、語順が入っているのがわかる。Places I visited , places where I went – ジャレマガに出てくる。Tainaimeguriについて、生徒がTotal darkness、Real world(現世に戻ってくる)などを話しているのは、英語の感覚がついてきていると言える。My group members were;複数、過去形ができているNaraについて、This is the statue of Buddha、Feed = give food to them、Yatsuhashi = Triangle rice cakes、Busy – crowded – many people とALTが即座に言い換えることで、生徒は難しい内容も理解することができる。crowdedをcloudyと聞き間違えた生徒に対して、上手に訂正させている。ALTの説明が上手、引き出し方が上手、単語を言い換えてあげる。授業では準備をしていない。修学旅行前にこのようなテストを行うことを告知する。先輩の映像を見せることだけ。テストが終わった後で、原稿を書いたか?と生徒に聞くと、原稿を書いていない。

④平成30年度1年生1学期 音読テスト

thの発音が目に見えるように指導している、f、の口の形を目に見えるように、極端にさせておいて、後で自然な形にさせることが大切なのかと思った。Read and Look upで発音している生徒がいる。l、の舌の形ができている。発音を矯正しているため、大げさになっている。2年生になると、大げさな口の動きから自然になっている。1年生はゆっくり、のんびり、大げさに行うが、2年生になると速く読めるようになる。

⑤平成30年度3年生1学期 My Project 7 スキット「あの人にインタビューしよう」

Of course you may、Our time has run out、As many questions as i can、At the first sightなど、表現が豊かになっていた。教科書のサンシャイン、コロンブスからの登場人物同士で、インタビューをしている発表があった。その発表から話が広がり、中1の3学期に生徒が、コロンブスでは力がつかないと話していた。shadowingができない、理由は1文が短いために。また、北原先生が教科書本文を分析したところ、語彙、文法をリサイクルされていないことが明らかになった。リサイクルすると、文章が長くなり、教科書の内容が難しいと判断され、その教科書が売れないという考えではないかと推測される。

⑥平成30年度1年生1学期 My Project 1 スピーチ「自己紹介」

演台、マイクを設置して、発表させる。ジェスチャーをつけて、わかりやすくしている。聞いている人に伝えようとしている。音読テストから1ヶ月後の映像で、発音の仕方がより自然になっている。An Akasaka:エンヌと言わせる、ヌを言えると、リンキングが言えるようになる

⑦平成30年度3年生1学期 教科書をシナリオにした英語劇

2セクション分を英語劇にした。英文の量が多かったが、生徒はよく覚えており、会話のスピード感、リズムがとてもよかった。

 

l  *中1導入期の発音指導の重要性*
中1音読テストで印象的だったのは、r, v, thなどの英語特有な発音に異常なほど意識が向けられていたことだ。「ここ私ちゃんと言えます!」とアピールするかのように、生徒たちは口の形や、舌の位置を意識し、大きく丁寧に動かしていた。それは北原先生が常日頃発音指導を徹底しておられるからこそだと感じた。また、この音読テストに向けて、英語特有の発音にフォーカスを当てていることが、教師
-生徒間でしっかり共通理解できている。何で評価されるのか、何が大事なのかがしっかり伝えられていると感じた。中2になると、中1と比べて滑らかで、より自然な英語へと成長している。1年間の積み重ねの大きさに驚く。しかし変わらず英語らしい発音はしっかり意識されていて、より美しく洗練されているのが素晴らしい。リンキングは無意識レベルでできている生徒が多いように感じられた。これも普段の積み重ねの賜物だろう。また、北原先生の生徒たちはスキットなどではジェスチャーが豊富で感心させられるが、音読ではフォーカスが別(発音)なので、両手で教科書を持ち、目線もずっと教科書に落ちていたのが逆に印象的だった。毎回いつでもジェスチャー!である必要なないのだなと考えさせられた。
l  *ことばと体(gesture)をリンクさせる*
北原先生の生徒たちはgestureが非常に鍛えられている。gestureは使っている英語を理解していないことには表現することができない。gestureを使うことで英語を理解しているかを測るのも一つの手だ。中1スピーチ「自己紹介」では、おおよそ全員の生徒が共通のgestureを多用していた。そのことから、事前にゴールとなるモデルイメージ(先輩のビデオや、毎回の授業での北原先生のgesture)をしっかり持ち、imitateしていることが分かる。中2、中3ともなってくるとそもそもスピード感がぐっと上がる。ナチュラルなスピードでスキットをする中でも、常に身振り手振りを入れ、間や表情豊かに表現する。
l  *即興で伝え、受け答えする力*
中3スピーキングテスト「修学旅行の土産話」を初めて視聴したのは、3年前のEnglish Kitchen in Shigaでだった。あの時の衝撃と感動は、今なお「こんな生徒を私も育てたい」というパッションになっている。2分間ALTとやり取りするのがミッションだ。授業での練習時間などは一切なし。修学旅行に行く前に、先輩のビデオを見せ、説明プリントを配布するのみだという。また、事後調査では、本テスト前に話す予定の内容を原稿に書いた生徒はゼロだったようだ。昨年度は1名、一昨年度は2名ほどいたらしいが、年々減っていったという。書いたことを暗記しているらしい様子は、映像からはまったくうかがえなかった。その場でそれこそ生きた英語を使っている。だからこそ、I主語ばかりの話をするのではなく、ALTに質問したり、その返答からさらに会話を続けたりする姿が見られた。ALTから突発的に質問が飛んでくることもある。それにも慌てることなく、変な間もなく、適切に返答している生徒たちには心底感心させられた。

 

・1年生1学期音読テスト(Unit4)・・・とてもゆっくり、確実に正しい発音を気にしていました。大きく口を使い、thの時は舌を出し、f,vは下唇をしっかりと噛んでいました。「最初が肝心」とのことでした。(th, f, vの発音がちゃんとできている子はうちの学校ではほぼ0でした。毎回伝えていますが、3年生からだと中々直すことができません・・・)1年生My project1 スピーチ「自己紹介」・・・表情もとても良く、皆なめらかな英語で話していました。ジェスチャーもとても上手でした。2年生音読テスト(Unit2-2)・・・the, v の発音ができている、感情を上手に込めて読む、リンキングもできている2年生My project4 スキットづくりを楽しもう・・・皆違うスキットを上手に行っており、発想力もすごいと驚かされました。先輩のビデオを見ているのも大きいのだと感じました。3年生スピーキングテスト「修学旅行の土産話」・・・2分ほど、資料などを見せつつ、ALTに説明していました。ALTの先生が様々な質問をするのに、全員が聞き返すことなく会話が成り立っていました。行く前にプリントを渡し、映像を見せただけ、とのこと。また、原稿は準備していないとのこと。驚きました。3年生My project 7あの人にインタビュー・・・5分くらいの長いスキットも自分たちで考えて作りだしていて、(さらに、発想が面白い!)驚かされました。3年生教科書をシナリオにした英語劇・・・文法事項(to 不定詞、後置修飾など)がその後教科書に何回リサイクルされているか。サンシャインは意識して作られている。(不定詞は21回もその後出てくる。)

 

・○2年音読 声が大きい・口の周りの筋肉がよく動いている・感情が乗っている○2年スキット 予定について話していました。f,v,thなどの基本的な発音だけでなく、子音やアクセントがない箇所の発音もきれいで驚きました。○3年修学旅行について どの生徒もALTのジョエル先生と楽しく話をしていて、話も途切れることなく、素晴らしかったです。ジョエル先生の挟まれる質問や、言い換えの英文、Wow !とかNice explanation !などの言葉かけも素晴らしかったです。たしか、ジョエル先生の言葉を拾って、ここ2、3ヶ月の間で北研にレポートしたと思います。○1年音読 ゆっくりしたスピードで、抑えるべき箇所をしっかりと抑えた基本に忠実な発音でした。live in やand Ayaではリンキングもできていました。おそらく練習するうちに自然とできたのではないかと思いました。これが6月18日。○1年自己紹介 7月5日の映像で、あれ?さっきの教科書の音読のスピードはどこへ行った?と思うほど今度はスピードが増し、たった3週間でこの変化はすごい!とまたまた驚きました。○3年スキット(有名人にインタビュー) ここまでくると、発音がいいのはもう当たり前。それよりも1ペア目はアンパンマンとの話。2ペア目は赤坂中の良さについての話。3ペア目は、これが傑作でしたが、コロンブスとサンシャインのキャラクターがお互いの恋話をインタビューされて話す、というものでした。皆さんNHKのLIFEはご覧になりますか?インタビュアーが例のとんでもないインタビュアーに見えたり、色々と頭の中で他の面白い人たちと重なって、この子たちは放送作家になれるのではないかと真剣に思いました。懇親会でこの話をするのを忘れていました。 ○3年生スキット(教科書を台本にしたもの) 7月の北研でやりましたが、この生徒たちのパフォーマンス力は、これまでの積み重ねの賜物だと思いました。

 

・v,、f、th の発音へのこだわりが、先生、生徒とも徹底している!ことが見てとれました。1年のどの生徒も、これらの発音では、口や唇の形をつくり、しっかりそこで一呼吸とめておくようにして、「ゆっくり、はっきり」音読しています。ここまではっきり、ゆっくり「徹底して意識させる」から、2年生時に自然に発音ができ、自然なリンキングができるようになるのだろうと思いました。自分の1年のクラスの生徒にも、現在、v、f、thの発音は重点的に指導しています。全員が口の形ができるまで、列指名して発音させています。ただし、音読になると、もっと速く読んでしまうので、1年では「意識して、ペースを落とす」をやってみようと思いました。「しっかり習得していないうち、あいまいなうちは、しかとして、おしとどめよ」でいきたいです。(今後の課題)1年の発音では、赤中生に近い発音になってきていると思えるのですが、2年での自然な発音や流暢な語のリンキング、3年の正確な発音への段階に行くことができていないと痛感します。2,3年につなぐための、一つの大きなカギは、この点にあるのだと思いました。〇2年スキット・ネイティブとペアでスキットする際にも、気後れなく、対等に向き合って会話をしている。・スキットのストーリー作りを心から楽しんでいる。英語というより、ストーリーを重視して楽しんで会話をしている。・1年では、「ひとつひとつ正しい発音」で話していたが、2年になると、英語のフレーズとフレーズをひとかたまりで発話しているように思われる。単語で区切らず、フレーズ単位でインプット⇒アウトプットされている。・しっかりと相手を見て話す、というアイコンタクト、コミュニケーションの基本ができている。〇3年「修学旅行」スピーキングテスト・評価…「2分間話す」2分話せたらB, 語彙が豊かであればA,ネイティブレベルA+、途中できれるC・ALTの話の引き出し方が慣れていて絶妙。QA, 評価がバリエーション豊かで、共感度が高く、生徒が、もっと話したい気持ちになれる。うらやましい!テニスの球もそうだが、打ち返す相手がいいと、「いい球が打ち返せる」もの。ALTの資質と教育は大切!(時間と忍耐がいりますが!)・ALTに自然と質問をする生徒が多い。相手に話しかける、問いかけるとき、自然と顔が前に乗り出している。興味をもって、本気で話したり、聞いていることが見てとれる。・スピーキングテストではあるが、ALTとの会話を心から楽しんでいる。・日付の、29.30.31などの発音が、tの欠落とリンキングができていて、みんな見事でした。かっこいい!〇3年スキット「有名人にインタビュー」・英語のフレーズの塊が、次々とリンクして繋がっている。・教科書のキャラクターも彼らにとっては、身近で興味深いキャラクターであり「有名人」・英語の会話の中に「感情」がしっかり入っていて、英語のコミュニケーションとなっている。⇒自分の日常生活や、好きなものを、英語で日本語で話すのと同じような感覚で、自信をもっておおらかに話して「自己表現」できるのは、とても素敵なことだと思います。

 

・1 1年生1学期 音読テスト「Unit 4-1」・座って教科書を持ちながら音読する生徒達。スピードはゆっくりですが、それはf,v,thでは唇や舌を正しく使うよう意識しているから。「のんびり、ゆっくりでいいからきちんと」という北原先生の言葉を自分の生徒にも。・この生徒達が2年生のようになっていく、という道筋がイメージできました。

2 1年生1学期 My Project 1 スピーチ「自己紹介」・音読テストから約1ヶ月後でしたが、読むスピードが早くなっていました。・ジェスチャーを交えて堂々と大きな声で発表していましたが、発音にも注意しています。・brotherでは片手を90度に曲げて高くあげる、inは胸ポケット・評価は板書を見ると、発音、内容、演技でA+ A B+ B C+ C。・an Akasakaが言えるようになってきたとのこと。外国人には準1級、準2級を区別をつけて言えない。・nの時は「ん」でなく「ぬっ」のように言うように指導している
3 2年生1学期 音読テスト「Unit 2-2」・名詞や動詞にアクセントが置かれ、スピード、リンキング、とてもよいなと思いました。about itなど。

4 2年生1学期 My Project 4スキット「スキット作りを楽しもう」・声量が大きくて驚きました。内容もオチまでしっかりつけていました。空飛ぶたい焼き、野球観戦デートにお誘い。・同性同士でも男女ペアでも楽しそうに発表していました。見ている方も楽しい。
5 3年生1学期 スピーキングテスト「修学旅行の土産話」
・ALTと2分?会話をする。基本的に初めは生徒から見てきたものを紹介したり、Have you ever been to Kyoto?と尋ねたりしていましたが、ALTのリアクションが絶妙でした。Cool!と返したり、生徒の発言を繰り返したり、How large is it?と話を広げたり。生徒の英語力を判断する力が抜群で、生徒によってほぼ聞き役に徹したり、早めにALTから話を振っていたり。・授業における練習時間はほとんどゼロとのこと。修学旅行前に、先輩の映像を見せて帰ってきてからこんなことするよ、と伝えたのみ。生徒は各自で準備をしていると思うが、とっさの質問にも答えて2分間続けるには原稿を用意しても無理。だからほとんどの生徒は原稿なしで挑む。・生徒はplaces I visited, やplaces where Iwentなどの未習事項もどんどん使っている。whereはじゃれマガで出てきた時に高校内容だけど、と前置きして少し説明しているだけ、とのことでした。胎内めぐりの説明でtotal darknessやreal worldなどが出てくることには北原先生も驚いたとのこと

6 3年生1学期 My Project 7スキット「あの人にインタビューしよう」・Studio A/B を交互にカメラで写していました。Aが演っている時にBが入れ替わる。・スキットがとても長かったです。3分くらい?アンパンマンや、教科書の登場人物など、アイディア豊富。・Columbus とSunshineの登場人物同士が話す、という劇の流れから両教科書の文法リサイクル数の比較の調査結果をいただきました。リサイクルとは、ターゲットとして扱った後に教科書でどれくらい出てくるか。例えば現在分詞や過去分詞の後置修飾、関係代名詞などはsunshineではターゲットとして扱った後に別のProgramで出てくるのに対し、Columbusはなんと0回。リサイクルなくして力がつくわけない。・Columbusは1文が短い文章ばかりでシャドウイングにも向かない。・私の市はTotalですが、その視点で調べてみようと思います。そういう意味でもじゃれマガ、読みトレの必要性を痛感しました。2クラス3展開の少人数授業ですが、同僚の一人にじゃれマガを渡しても配って終わりなので、説得力をつけねばと思っていたところです。
7 3年生1学期 教科書をシナリオにした英語劇・7月の定例会でやってみたものでしたが、果たして自分はこの生徒達よりも圧倒的に良いパフォーマンスができているのか疑問に思うほど生徒の発表が上手。おそらく練習時間はほとんどない中だと思いますが、きちんと劇になっていました。3人1組ですが、あるトリオでは1人がセリフが飛んで沈黙する間、他の2人は一時停止ボタンを押されたかのように動きの途中で止まって待っていました。10秒くらい経って、もう思い出せないと判断したのかそのセリフ自体を飛ばして次に進めていましたが最後は時間切れで北原先生が画面下から飛び出して終了になっていました。

 

・ – *Reading Test:* Students made a big effort to properly pronounce “v”  (e.g. “vet”) and “th” (e.g. “the”) sounds by moving their mouths.  – *Skit #1:* Students used many gestures in unique ways. Even though
native English speakers don’t necessarily use gestures with their hands all the time, it is a very useful skill in helping students to remember what they want to say. They also maintained good eye contact and their conversations were very smooth.
– *School Trip Discussion:* I was very impressed by the conversations between the students and Joel about their school trip. Many students came prepared with questions for Joel, so it felt like a real conversation rather than a report. I think sometimes my own students spend too much time memorizing information and then report it back to me, rather than telling me their main points and letting the conversation flow naturally. They panic if an unpredictable question is asked of them. But most of Mr. Kitahara’s students answered questions promptly and without hesitating. There were times when Joel used or pronounced a word that the students misunderstood (e.g. “Was it crowded?” / “What it cloudy?”). As an ALT, I want to be careful to express myself in a way that can easily and clearly understood by students. – *Speaking Test:* The students put heavy emphasis in pronouncing the “th,” “f,” “v,” and “ch” sounds. Even though their slow pronunciation made us laugh, it’s important for students to first get the sounds right, even if it means speaking unnaturally slow. After they master the sounds, they can adjust the speed of their speech – *Famous Person Interview:* Students had an excellent exchange and they took on the roles of interviewer and interviewee really well. I was impressed by the student who changed his voice to the voice of Anpanman but still maintained excellent pronunciation and conversational exchange. – *Self-Introduction:* Again students used great gestures which helped them to give smooth self-introductions

 

〇1年生の音読、スピーチ「自己紹介」 6月中旬の音読は、th, v, fの発音はもちろん、lの発音を見ているこちらがはっきり認識できるくらいしていたり、リンキングを意識したり、顔を上げて音読している生徒が多いことが印象的でした。1年生のこの時期は、ゆっくりしっかりと発音をすることがとても大切だとわかりました。 しかし、7月初旬の自己紹介スピーチに至っては、とてもスムーズにスラスラ自己紹介をしていたので驚きました。〇2年生の音読、スキット 音読は、took himやabout himの発音がとてもきれいでした。1年生の音読の丁寧さを残しつつも、スピードが上がった音読でした。 スキットはオリジナルで見ている生徒も笑い声をあげながら楽しんでいました。  〇3年生の「修学旅行の土産話」、「あの人にインタビューしよう」、教科書をシナリオにした英語劇 修学旅行の土産話で印象的なのは、生徒がテストとして話しているのではなく、本当に先生に修学旅行のことを「話したがっている」ことが見てとれたことです。 パンフレットを嬉しそうに見せたり、お土産として冊子をどうぞと渡したり、「一緒に行きましょう」と誘ったりしていました。先生と話すことが好きなのだなと思いました。授業内での準備時間はなく、原稿も書かずにこの日を迎えています。修学旅行前に先輩の過去の映像を見ただけとのことでした。時間が経過してベルが鳴ってもすぐにやめることなく、自分の言おうとしていたことを最後まで言おうとする姿勢に驚きました。ALTの先生が上手に生徒の話を引き出してくださっている様子や、それに生徒が答えようとしている姿勢がすばらしかったです。インタビューについて驚いたのは、生徒のアイデアです。アンパンマンになりきったり、教科書Columbusの主人公になりきって好きな人のことを聞いたりしていました。見ている方も楽しくて仕方ないというそんなパフォーマンスでした。教科書の劇ですが、これは、Unit3-1,2でTinaがバスに置き忘れたカメラを、Takuがとりに行くシーンでした。Ayaを含めた3人の会話が分かりやすく再現されていました。

 

(1)1年 6月 音読テスト(Unit4-1)どの生徒も「のびのび、ゆったりと、大きな声」で教科書を音読している。大きい声を出す指導が正しい発音指導の第一歩。①after のf   friend のf  ②live in のリンキング(リンキングは特に指導し無くても音読の回数を増やし適切な速さになると自然と身につく)③togetherのth ④schoolのck の音を生徒は特に意識して  発音していた。あらかじめ、発音ポイントを伝える重要性。1年の最初の指導がいかに大切か、がわかりました。
(2)1年7月My Project 1 スピーチ「自己紹介」6月の「大きな声、大きな口」にジェスチャーが加わった。疑問文では首をかしげてrising intonationを正しく話していた。 th  v  f  の発音が1年のこの時期ですでにクリアである。I like (      ) the best.  (2年生で扱う文型)を使っている。生徒が必要とする時期に適切に表現を増やすことが効果的。 an Akasaka JHS  のan A のリンキングが自然である。
(3)2年 5月 音読テストUnit2-2、th /  f  / t  などの子音に加えて、日本語の音で代用しがちな母音の音も非常にnative に近い。感情をこめて音読している。

(4)2年6月 My Project 4 スキット「スキット作りを楽しもう」生徒達がのりのりで楽しそうに自信を持って演じている。ジェスチャーにも一層磨きがかかっている。 So do I . など、一般の会話では多用するが、中学校の教科書にはない表現が出てきてビックリ。ここでも、生徒が必要とする時期をとらえて、どんどん教えていくことの効果を学んだ。
(5)3年6月スピーキングテスト 「修学旅行の土産話」生徒が修学旅行の思い出の場所のパンフレットなどを使ってALTに説明する。原稿は作っていない。授業では予告だけ。ALTの質問にも臨機応変に答えている。常に発話が続いている。清水寺胎内めぐりの説明にwomb が出てきてびっくり。また、暗闇をtatal darkness と分かりやすく表現し、胎内めぐりのあと明るい外に出てreal world(現世)に戻ると中学英語で正確に表現していた。また、places I visited , places where I went など未習の後置修飾も正確に使われていた。じゃれマガなどで覚えたようである。また、ALTが、巧みに生徒の英語の足らないところを補っていた。
(6)3年7月 My Project 7 スキット 『あの人にインタビューしよう』豊かなジェスチャーでなりきっていた。 ここでも Actually,  や kind of など一般の会話では多用するが、中学校の教科書にはない表現を適切に使っていた。

(7)3年7月教科書をシナリオにした英語劇、北研で7月に演じたものと同じ題材。生徒の想像力に脱帽です。生徒の語彙の話題から、中学校検定教科書 Columbus とSunshine の文法指導配列の比較の表のプリントへ。文法を指導した後の該当用法のリサイクル使用状況を比べるとColumbus は、圧倒的に少ない。こういう教科書では教師が意識して英文を生徒に示す必要あり。

 

・1平成30年度1年生1学期 音読テスト「Unit 4-1」のんびりゆっくり、でも発音の仕方はしっかりと生徒が本文を音読していました。Min-ho and Aya  dとAの音の繋がりlive in  v vとiの音の繋がりtogether  thの発音は舌が見えているafter school fの発音は下唇と上の歯をしっかりと摩擦We’re good friends  fの発音、ぎこちなさも感じますが、北原先生「最初が大事」
2平成30年度1年生1学期 My Project 1 スピーチ「自己紹介」live in Roppongi  live inの音の繋がりI’m an Akasaka  an Aの音の繋がり

3平成30年度2年生1学期 音読テスト「Unit 2-2」上記1の音読テストより約1年経つ2年の音読テスト上記1の音読に滑らかさが加わっているninth  thの発音、took him  tookにアクセントがあり、生徒によってはhの脱落、about him  aboutにアクセントがあり、生徒によってはhの脱落、have a dog  vとaの音の繋がり、found a dog  dとaの音の繋がり
4平成30年度2年生1学期 My Project 4「スキット作りを楽しもう」I can’t wait.、I’m going to ~、That’s a nice idea.、Oh, really?、So do I.、What are you doing?、Why don’t you come with me?、相手の発言に対してのリアクションを取り入れることを目標にスキット作り上記、教科書の表現を活用した内容でした。
5平成30年度3年生1学期 スピーキングテスト「修学旅行の土産話」2分間ALTと会話、I like ~ better than ~.、Have you ever been to ~?現在完了形の表現を取り入れることを目標にスピーキング1人目の生徒は流暢にJoelと会話。2人目は所々言いたいことが喉まで来ているがなかなか出てこず。ジェスチャー交じりになんとか伝えようとするその姿に、昔の自分の姿を重ねました。1人目 places I visited、3人目 places where I went、places I visit の関係代名詞の省略はこれから学習する文法ですが複数回じゃれマガで登場。Places where I wentの関係副詞もじゃれマガで登場。ALTのJoelの言い換えbusy → crowded、feed → give food、北原先生「Joelは引き出し方が超うまい。彼ほどうまい人はいない。」
6平成30年度3年生1学期 My Project 7「あの人にインタビューしよう」1グループ目 アンパンマンにインタビュー、2グループ目 本校国語科・K先生にインタビュー、3グループ目 Taku & Mike個性溢れる内容。
7平成30年度3年生1学期 教科書をシナリオにした英語劇、以前北研で先生たちと行った教科書の本文のスキット

 

 

3 3年生1学期期末テストに挑戦

大問1 リスニング 盆地、和菓子、日本酒、金閣など京都のキーワードがあり、どのことを説明しているかを記号で選ぶ。
北原先生の講評プリントより→英語力だけではなく最低限の基礎知識がないと解けません。京都に行ってきたのですから当たり前でしょう。
大問2 教科書本文の動詞を文法的に正しく変化させるもの
大問3 Unit3-4の挿絵にセリフをつける問題
大問4 スピーキングテストの修学旅行の土産はなしを書く。中間テストの際はunderstandableなものには〇をしてもらったが、今回からは正確さを第一に採点をしている。
大問5 絵の描写
(3,4,5は主語と動詞がないものは点数に入れない。生徒の間違いが多いものをプリントの講評に載せる。時制、人称と数、前置詞、代名詞が使えない、ing形と過去分詞の使い分け、未来形、進行形、aとtheの区別、受け身、不定詞、なんでもbe動詞)
大問6英語ワークブックからそのまま問題
大問7 basic dialogから一語不足の並び替え
大問8 じゃれまがにあらわれた現在完了の用法の区別
※テストが変わらなければ、授業が変わらない。
※採点と講評は次の日に40年以上返してきた。生徒の頑張りに対する教師としてできること。講評はテスト採点前に作っておくといい。

 

・北原先生「答案は翌日返す。生徒が頑張ったことに対して、早く結果を知りたい生徒のために頑張ることが生徒へのリスペクト。「集計結果」については、試験を作った段階で書ける部分を事前に書いて用意しておけばよい。」「記号問題が少ないのは、私自身が生徒の抱える問題をトレースできなくなるから。」・講評の中で、ライティング問題に生徒がよく間違えている小さな誤りをまとめて、実際の誤りとどう修正したらよいのかを項目毎に列記しており、生徒が読みやすくなっている。・生徒による模範的な解答を示している。また、ある生徒のWriting問題解答を、ALT添削( )を付け加えて掲載している。13文あって、ここまで書けたら17点と目安が分かる。・私達にとって、宝の山のような試験問題。この夏にも話題になった「英語の試験づくり」についての2冊の本をもう一度読み返してあらためて見るととても興味深い。「ミニクク」なく、視覚的にもとても見やすい。大半の問題が、「これを頑張れば、次回はもっと点が取れるよ」というメッセージに溢れている。特に面白いと思ったのは、「外国語表現の能力(即興ライティング)」「3 別紙の絵(2年生Unit 3-4の挿絵)に合うTakuのセリフ(独り言も含む)を書きなさい。どの絵のことを言っているのか、各文の頭に絵の番号を必ず書くこと。書かれていない文は採点しません。(10点配当 点取り放題)」(「 」はそのまま引用)

 

・挿絵にセリフをつける問題、絵の描写、など、ほとんどが記述問題。それでも平均点は70点。「テストが変わらなければ、授業が変わらない。」テストの返却時に、北原先生の分析のプリントを配布し、自分にあてはまる項目に下線を引かせている。(点数をアップさせた子の名前や、難しい問題ができていたこの名前などもありました。「採点と分析は次の授業で40年以上返してきた。生徒の頑張りに対する教師としてできること。」とのことでした。)

 

・初めて解いた問題もあり、真剣に解きました。残念なことに、本文中にelseがどこに入るか分かりませんでした。7月のスキットの台本だったのに!elseだからanything elseやsomething else とかだから、…と思って探してもわからず、なんと飛ばしました。Everyone elseが正解でした。勉強になりました。問題用紙、解答用紙、模範解答、講評、全ていただきました。採点だけでも大変なのだから、講評で先に打ち込めるところはテスト前に打ち込んでおくといいアドバイスもいただきました。(例)3番は〇〇の力を問う問題でした。のように。北研の例会、アカデミーのスクーリング、合宿、などを通して、北原先生に教えていただいたことをできるだけ早く取り入れようと努力しています。ほんのちょっとしたことですが、先週テストを返すときに、「模範解答と講評と小さな感想用紙を長机に並べて、3枚取ってから私から解答用紙を受け取って、点数確認と講評を読んで、自分に必要な情報に線を引きなさい。」と指示を出しました。この時間の後半には新しい曲のリスニングや実際に歌うところまで時間も生まれました。北原先生、返し方まで教えていただきありがとうございました。

 

 

・私たち北研実習生たちも、生徒になって15分~20分で真剣にテストをやってみました。私も、思い切り必死に取り組みましたが、けっこうな手ごたえがあり、英語を何度も読み返したりで、時間がかかり苦戦しました。みなさん同様だったかと思います。このテストは、見た目よりも、やった方がその難しさに気づきます。解答用紙は、英作文を書く下線が多くをしめています。たくさん英文を書かせるテストです。・イラストを見て答える英作文では、答え方に迷い、最後まで書けませんでした。日ごろから、Picture Describingしている生徒さんたちは、スムーズにとけるのかもしれません。・平均点70点はハイスコアだと思います。90点台が4名、80点台が3名、70点台が3名、70点以上が10名という結果から、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能の力がしっかりついてきていると思われます。

・1年~3年まで、授業で行った活動、発音に気をつけながらたくさんの場面で英語を使って話してきたことが、3年になって実になり、力になっていることがわかります。都内のハイレベルな高校に入れる程の実力がついてきているのではないでしょうか。・テスト問題は「測定」と「学習促進」の2つの目的で作られるものである。・テストは、「授業で教えたもの、あつかったものが定着しているかを見るものである」この2つを肝に銘じて、授業とテストを構想します。ありがとうございました。

 

・測定」、「学習促進」のためのテスト。

大問1 外国語理解の能力(リスニング問題)英語で京都案内が読まれる。生徒は実際に京都に修学旅行で行っているので、自分の体験と結びつけながらリスニングすることができる。自分の経験に即しながら聞ける単なる文脈のないMechanicalな問題ではなくMeaningfulな問題だと感じました。

大問2 教科書の内容理解
1. ()内の動詞を正しい形にする問題です。日本語のヒントはなく、文章を読みながら動詞を直していく、速読が必要と同時に動詞を適切な形に直していく判断力を必要とし、前後の文章、概要を掴みながら必要な情報を瞬時に拾っていく問題です。

  1. 対話文の中で欠けている5つの語がどこにあったのか、その直前の語を答える問題。速読が当然必要な中で、スキャニングしながら、文法の知識、語彙の知識、熟語の知識、品詞の知識、文型の知識を総動員して瞬時に必要な箇所を見抜いて答えていく問題です。普段から英語の文章に接し、相当読み込んでいなければ瞬時に解けない印象を持ちました。
    3. 13ある文章を並べ替えてティナのニュースレターを完成させる問題。ティナのニュースレターを完成させるという目的の下で、指示語、代名詞、新旧情報、内容語、機能語の役割を考えて、文章を完成させていく問題です。相当難しかったです。かなり私は時間を取ってしまいました。センター試験にも文章を並べ替える問題がありますが、それに匹敵する問題を赤坂中の生徒は解いているのだと感じました。
    大問3 外国語表現の能力(即興ライティング)
    私は勤務校での授業で生徒の即興的なスピーキング力、ライティング力をどう伸ばすかを一つの目標としています。その中で、挿絵を見ながらTakuのセリフを考える問題は、写真を自分のこととして考え、自分だったらどういう風に言うか、自分自身の日常生活に即して即興的に書く問題は教科書をコミュニケーションの素材として扱い、それを評価するテストに反映させているコミュニカティブな問題だと感じました。ヒントとしてスキット文を示し、既習の語句や文章を使うことを奨励していること、点取り放題と述べ生徒のやる気を促進させていることも工夫されている点であると感じました。
    大問4 外国語表現の能力(Speaking Test “Show & Tell”)より
    私も勤務校でパフォーマンステストを実施していますが、例えば、東京に関するものを一つ取り上げ、そのことに関して原稿を書き、プレゼンテーションさせています。高校生には実際にパワーポイントで資料を作らせてもいます。パフォーマンステストを実施し、ルーブリックを用いて評価し、それで完結してしまうのですが、北原先生の場合はパフォーマンステストで生徒が書いたことをもう一度、テストに再現して書かせています。パフォーマンステストで書いたものをテストにもう一度書かせることはパフォーマンステストと筆記テストを有機的に結びつけていると感じました。見習わせて頂きたいです。
    大問5 外国語表現の能力(Picture Describing)
    最低5文の英語で書かせる問題。いかに文章を創作できるか、ロジカルに繋げることができるか。Creative Writingとも捉えることができます。今までの総合英語力が問われる問題だと感じました。

    大問6 言語や文化の知識と理解(「英パー」から丸出し)
    出題先を予め出し、並べ替える問題。並べ替え問題は英語の文章を作れるか、生徒の文法理解を測れる大事な問題であると感じました。
    大問7 言語や文化の知識と理解(Basic Dialogから出題)
    並べ替えですが、不足している語を1語補って書く問題。既習の表現や語句を思い出し、適切に使えるかが問われていると感じました。
    大問8 言語や文化の知識と理解(じゃれまがに表れた現在完了形のまとめ)
    まさにこれまでの知識を駆使して問題を解く応用問題であると感じました。生徒にとって初見ではありませんが、教科書ではない実際のじゃれまがの本文から文法の用法を問う問題でした。
    「学力促進」、「測定」という観点から非常に英語の実力を問うテストだと感じました。TOEIC、TEAP、GTECといった決まった時間で大量の問題を瞬時に解いていく情報処理的なテストが増えていく一方、北原先生のテストのように情報処理問題と深く自分の考えを述べていく描写型のライティングが多いテストはバランスが取れ、4技能の育成が求められる中で、生徒の4技能をバランスよく伸ばすニーズを満たしているテストであると感じました。北原先生のテストを必死で解かせていただき、恐れ多くもここに分析を書かせて頂きましたが、大変勉強になりました。自分自身で作成しているテストを見直し、この例会で学んだことを活かしていきたいです。

 

・北原先生音読のリスニング問題後、15分間で解きました。リスニングは盆地、和菓子、日本酒、金閣寺、銀閣寺、古都、扇子、神社仏閣、京野菜、龍安寺、緑茶、清水寺、の選択肢から読まれた9つの説明に合ったものを選ぶ。例:清水寺 “To jump off the stage of Kiyomizu” is a famous Japanese expression.  This means to take action even though you are taking a risk. 放送を流すのは1度のみの一発勝負。出典は広瀬直子「1分間英語で京都を案内する」(中経の文庫)・解答用紙は1、2番の問題を除いてほぼ白紙。記号問題や短答問題は極力省いて、生徒がどこで間違えたのかトレースしている。・教科書を暗記するくらい読み込んでいれば解ける問題と、1年生からの積み重ねがないと解けない問題両方あります。

 

・最初はリスニング問題で、京都の案内が英語で読まれ、何を説明しているのか記号で答えるものでした。 盆地、和菓子、日本酒、金閣寺、銀閣寺、古都など12の選択肢から選びます。  大問1~8まであり、ほとんどが記述問題でした。記号問題を多くしてしまうと生徒がどこで間違えたのか分からないので、書かせることでトレースをしていくためです。 テスト返しの時の講評も、テストができた時点で「どんな問題」かはわかっているはずだから、あらかじめ途中まで作成しておき、採点後に必要な部分を付け加えて完成させるという助言をいただきました。最後にColumbusとSunshineの教科書で出てくる文法の一覧をいただきました。Sunshineでは一度習ったことが何度も出てきており、生徒が学ぶ機会がたくさんありました。一方でColumbusは一度出てきたらおしまいというものもありました。そのため、こちらで意図的に何度も生徒がふれることができるようにしていく必要があるということです。改めて、責任の重さを感じました。

 

・1番 リスニング 京都案内を聞き、何を説明しているのかを聞き取る。聞き取りは1回のみ。修学旅行に行き、ALTへ「土産話」をしたことが活かされる問題。
2番 教科書の内容理解     (1) 動詞を適切な形にする。  (2) 抜けている語を入れる。 (3) 英文12文の並び替え(内5文は位置が示してある)
3番 教科書の挿絵にあう台詞を書く。生徒の解答が絵から心情を読み込んでいて、感心した。(10点配当 点取り放題)
4番 ALTに説明した土産話の再現。 スピーキングテストの活動が生きる。こういう形式を続けていると生徒は予想して準備してくると思います。(私の経験ではそうでした。)
5番 Picture Describing  中間テストで使った絵の左半分を出題。共通の語彙、j表現がある。中間テストの復習をしっかりやった生徒は、学習の成果を発揮できる。
6番 知識理解 『英パー』から丸出し 7番 知識理解 Basic Dialog から出題 8番 知識理解 じぇれまがに表れた現在完了のまとめ。テストは、必ず次の授業で返却。テストで頑張った生徒へのリスペクト。集計結果を必ずつける。これがなければテストの意味はない。作れるところはテストの前に作成。

お知らせ
10月13日(土)東京都の海外研修の報告、3年2学期中間テスト
11月9日(金)、10日(土)は北原先生の授業公開
11月10日(土)ジャレル先生の講演